■ここでは超大ヒットローカルヒーロー『超神ネイガー』を取り上げます。
※スポーツジム経営のビーナさんが考案した秋田県にかほ市のご当地ヒーロー。
本格的な造型と特撮ドラマ番組にも負けない緻密な設定がウリで、ネット上で高評価を得ている。
登場するキャラクターの名前が秋田弁をもじっている。『活性戦隊ガンバルジャー』と共演することも。
台湾でも大人気となり、台湾ではTVシリーズも計画されている。
アニソン歌手・水木一郎さんがテーマ曲『豪石!超神ネイガー〜見だが おめだぢ〜』を歌唱。
’06年5/21、秋田放送でラジオドラマが放映された。
’06年7月、『ドラゴンエイジ』(富士見書房)で奥田ひとし先生によるコミカライズ読切が掲載された。
’07年5月、『ゲットアンプドR』(サイバーステップ)のキャラクターとして初のゲーム化。
’07年10月から秋田放送でTVシリーズ『超神ネイガーvsホジナシ怪人』が放送開始。
●超神ネイガー / アキタ・ケン(不明)
・武器=キリタン・ソード, カマクラ・ナックル, カンジキ・キック, キリタンポ・ライフル, ブリコガン / 防具=カントウ・シールド / 必殺技=比内地鶏クラッシュ,
横手豪雪パンチ, 鳥海キック, 男鹿ブリコショット
秋田県・男鹿半島のヒーローで、ナマハゲ=歳神様ナモミハギのマスクをかぶった正義の超人。
秋田民話を未来の子どもたちに伝承していくために活動する。普段は農業をしている青年。
謎の石を掲げて“豪石”と叫ぶと変身する。武装は秋田県の名産をアレンジしたもの。
●ネイガーカー
ネイガー専用の自動車。トヨタのカローラなまはげをベースにしている。
●マシン・ショッツラー
ネイガー専用のバイク。ハタハタがモチーフになっている。ヤマハ製。
エンジン音は環境を考慮して控え目になっている。
●戦斗漁船 荒海丸[せんとうぎょせん アラゲマル] / ハチモリ・リュウ(不明)
・武器=タラ・バズーカ, イカスライサー / 防具=波消しブロック
秋田県の漁村を守る第2の戦士で青いボディのヒーロー。変身前は漁業を営み漁船“碇丸”で海を進む。
ベルトに携帯電話が付いていて、母親からの声が聞こえると撤退してしまう。
●ネイガージオン / フジサト・シロー(不明)
・武器=キリタンチャク / 必殺技=クマゲラパンチ
秋田県の森林を守る第3の戦士で、ネイガーの弟分である緑の超神。ジオンの由来は弟を意味する“オンジ”。
変身前は林業を営む。
●ネイガーマイ / アキタ・マイ(福岡晶)
・必殺技=辰子ツイスト
女性戦士。元女子プロレスラーがスーツアクトレスを担当。
女性とは戦わないネイガーに代わって、女性型ホジナシ怪人と戦う。
●活性戦隊ガンバルジャー
秋田県能代市を中心に活動する戦隊トリオ。ネイガーと共同戦線を組む。
●カントウマン / クボタ・ジョー(不明)
・別名=提灯ネイガー / 武装=カントウ・シールド
竿灯がモチーフのお祭りヒーローだが、カントウ・シールドで防御しまくり。06年10月から登場。
ハッピはガンダムカラーを施している。実は竿灯が本来の姿。
●トレビお姉さん(不明)
ショーの司会を担当するお姉さん。お約束通り、だじゃく組合に襲われる。
▼皇帝ヘヤミコギ(不明)
秋田県の支配を企む謎の巨悪。秘密結社《だじゃく組合》の総統。
▼邪神クレーガ(不明)
異次元《裏秋田》から来たネイガーに似たダークヒーロー。
極悪非道。豪石玉を持った者の体に憑依するが、性格も変わってしまう。
▼ホジナシ戦闘員ホジーネ(不明)
・武器=ミニ・クワ
だじゃく組合に所属するホジナシ戦闘員。カメムシエンブレム付のベルトが特徴。
銀色タイツで、顔はホの字をアレンジしたもの。秋田方言以外は通じない。
おならはかなり臭く、ハン・カクサイと臭さを競い合っているほど。
▼モジャーネ(不明)
戦闘員ホジーネの上位種で、顔がモの字。
▼ガジェーネ(不明)
ホジナシ怪人メグセグ・ネイガーとなった戦闘員ホジーネの上位種で、本来は顔がガの字。
▼ハン・カクサイ(不明)
・武器=タロンベ・ソード
不況の元凶とされるホジナシ怪人の幹部クラスで、主催。カメムシがモチーフ。ナギナタを武器とする。
秋田県民を怠け者にしようと暗躍。ダジャレをよく使う。
秋田美人には目が無く、ホジーネに秋田美人だけは狙うなと命令する。
ネイガーに負けると、部下のホジーネにボコボコにされてしまうことも。
▼ボッコレ・タマグラ(不明)
“大内サマーフェス”に登場したホジナシ。鎌がモチーフで、頭部の巨大な鎌が最大の武器。
役に立たなくなった農具の怨念から誕生した。
▼劇症型貧乏神カマドギャシ(不明)
巨大なかまどの頭は取り外し可能で、火の用心と書かれた赤い装束姿のホジナシ怪人。
▼ほじなし画伯(不明)
ホジーネの絵師で、ホジーネの絵を秋田県民に販売する。
▼メクセグ・ネイガー(不明)
だじゃく組合が送り込んだネイガーの偽物で、チープなコスチュームなのでバレバレ。
背中には放屁するホジーネの絵が描かれているが、別の絵の場合もある。その正体はガジェーネ。
▼ゴンボ・ホリー(不明)
“JA秋田ふるさと夏祭りウェブ2006”から登場。
マツノマダラカミキリとマツノザイセンチュウの合成であるホジナシ幹部怪人。
東京からやって来たキザな怪人で、標準語に英単語を交ぜて喋る。
▼エチゼンクラゲ怪人タグランケ(不明)
エチゼンクラゲをベースにしたホジナシ怪人。背中には巨大フナムシが付いている。
右手はクラゲの触手、左手は深海魚になっている。
弾力性は非常に高いが、アラゲ丸のイカスライサーによって敗北。
▼ホイドタガレ(不明)
巨大な大口が特徴のミミズ型ホジナシ怪人。
▼クサレ・タマグラ(不明)
ボッコレ・タマグラの亜種。頭部には3つの鎌が付いている。
ダジャックスのチェーンソーが武器。人間のホジを抜き取るのが使命。
▼エラシグネ(不明)
だじゃく組合班長で女幹部。ツツガムシ型ホジナシ怪人。
▼モッタリマゲダリ(不明)
3mもの巨大ホジナシ怪人。オーパーツモチーフ。
悪臭と頭部からの光が武器。
▼ホジ子(原志保)
だじゃく組合広報部員。秋田放送の元アナウンサーが拉致されホジナシにされた姿。
▼ホジ松(松井梨絵子)
だじゃく組合広報部員。
▼バスコギ(不明)
ブラックバス型ホジナシ怪人。秋田弁で“嘘つき”が由来で、二枚舌。
▼マイネダオン(不明)
土偶型ホジナシ怪人。
▼ヒムイドリ(日村勇紀〈バナナマン〉)
比内鶏のホジナシ怪人にされた芸人。
◆落ち武者オッチー / ヨコテ・ジョー(不明)
・武器=んブリッこガン
謎の落ち武者で、ショーの前座として登場するギャグキャラ。
ホジナシ怪人かどうかは謎。『ワンナイR&R』の落武者のパロディ。
◆ババナマハゲ(不明)
青いナマハゲ。ネイガーと同じくナモミハギの力を秘める。
▼関西の怪人(なにわ突撃隊)
’06年3月放送の『クイズ!紳助くん』(ABC)の収録でネイガーと対決した。吉本芸人そっくり。
▼なんかくさい(不明)
だじゃく組合台湾支部青年部所属。